モンゴウイカの燻製風マリネ
筆者が大好きな鮮魚セットの一つに、魚かつさん(山口県)の魚えーっセットがあるんですが
年間を通してお取り寄せをして、気づいたことがありました。
秋には『新イカ』と呼ばれるモンゴウイカがセットによく入って来ます。この時は甲長7センチとか8センチ
位で
丁度にぎり寿司のネタにいい大きさ、赤ちゃんだけあって柔らかくてそれは美味しいのです。
そして、冬の間は見なくなり春になると今度は『初物』としてもうすっかり甲イカの刺身になる大きさで出回ってきます。
これは何か関係があるのではないか?と思って調べてみると、イカの生涯はたったの1年!
と言うことは、新イカ世代が成長して、春に初物として出回り5月頃産卵をして生涯を終え、次の世代の一部が新イカとして出回って・・・なのですね。
それを知って、より感謝して頂こうという気持ちになりました。
自然の恵み、ありがたく頂きたいものです。
▼これは08年の3月初旬に届いた、時々魚かつさんで開催されている共同購入の下処理付きのウハウハセットです。
モンゴウイカ、からあげと書いてあるのはナシフグ、イサキ、マフグ、メンタイ
(ヒゲダラとかヨロイイタチウオとも)でした。
今回のモンゴウイカは、ちょっと燻して香りをつけてマリネにしたいと思います。
道具としては、空焚きオッケーの鍋(私は中華なべ使ってます)、丸型餅焼き網(100均にありました 油を塗っておくとくっつきにくい)、アルミホイル、鍋の蓋など。
イカ一杯の他には・・
・オリーブオイル 大匙2
・塩一つまみ
・玉ネギすりおろし 小さじ2
・レモン汁1/2個分
・レモンをスライスして、さらに1/8にカット 1/2個分
・ 春の野菜・・例えば菜の花(サッと湯がいてさらし、絞った物)一束分、芽キャベツ(3〜4個 半分に切ってボイルした物は
今回たまたまあったので使いました。セロリの塩もみやアスパラガス、サヤエンドウ、スナックエンドウのボイルなどはどうでしょうか?)
・パセリのみじん切り 適宜
・100均で売ってた燻製用チップ
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